web悠果堂美術館通信(40)
本日(11/16)新規作品22点をアップしました。
新規で青瓷の岡重利、木村裕策をはじめ、
九谷焼の山田義明、
丹波焼の市野茂良、
韓国の人間文化財・池順鐸(ジ スンタク)
浜田晋作
7代加藤幸兵衛(加藤裕英)
加藤春鼎
等の作品がございます。
また、名工・村田亀水先生の煎茶道具5点、河合誓徳2点などもアップしてあります。
是非御高覧下さい。
個人的には青瓷(青磁)と備前などの焼き締め、そして志野の作品が好きで特に青瓷には目がありません。
そのためこのサイトにも青瓷作品や青瓷作家が多く御座います。
日本人の青瓷好みは千年以上の歴史がありますから、私にもそのDNAが色濃くあるのかもしれません。
↓マグカップ
マグカップを作るのはあまり好きでなかった。
仕事の関係で取っ手を着けるタイミングが遅れたり、焼成の際に取っ手の重みで少し歪みが出来るからだ。
最近娘に頼まれ1個作ったが、使いにくそうだったので、そのうちもっと使いやすいものをと思っていた。
たまたま他からも頼まれたので今回15個ほど作った。
やってみたら取っ手を着けるタイミングや焼成の仕方も分かって結構楽しかった。
3回ほどに分けて作ったが、回を重ねるにつれコツが掴め上手くなったと思う。
やはり上達するには数をこなさなければということだ。
マグカップはなによりすぐ貰い手が現れるのがいい。
窯から出して7個ほどが返礼品になったりもらわれていった。
最初に作った方(↓)が武骨でその分嫁ぎ遅れている。