web悠果堂美術館通信(30)
昨日(4/19)新作14点を掲載いたしました。
新規作家として、滝口和男、高橋春斎、川瀬竹春、森本陶谷、金重晃介、木村元次、初代諏訪蘇山などがあります。
初代諏訪蘇山の作品は大きな作品で、これだけ大きな作品をろくろ挽きした昔の職人(たぶん轆轤師が引いたと思うのだが)の技に、
私自身がろくろに拘るほうなのでただただ敬服するばかりです。
どうぞご高覧下さい。
結果として名を成した作家と、あまり名声を得ることなく没した作家の違いは、
なにより肩書などでなく作品それ自体で評価すべきです。
有名作家にも駄作は沢山あるし、名を残さず没した作家にも素晴らしい作品があるという当たり前の視点で、
これからも掲載を続けるつもりです。
当然私の視野から落ちてしまっている作家や作品は多くあるはずです。
これからのアップに向け、諸氏のアドバイスを期待します。
↓いまハマっている形の花入。
青瓷は今までの青瓷の中でベスト3に入ると思うのだが・・・。
作品はすべて私の迷いの結果だから、この形の評価も人によって異なる。
鉄赤はまあこんなものだろう。
青瓷の花入はどんな花にも割合よく合うが、
鉄赤にはどんな花が相性がいいのだろう。