ガレ、硯箱等の公開
本日、エミール・ガレの花瓶、蒔絵硯箱などを公開しました。
「銅器その他」の分野に入れてあります。
松林廣の特大の青瓷鉢なども公開しました。
是非ご高覧下さい。
今回の作品のうち特に「蒔絵硯箱」は逸品で、これだけの出来になるとおそらく使用を前提にしたものでもなく、
製作者が技術の頂点を目指した結果生まれたものかと思います。
さて、
スタッフのお子さんが冬休みに入り、暫く子育てに専念しなければなりませんので、
3月の「web悠果堂美術館」は開店休業になります。
4月からまた順次公開を開始いたします。
少し落ち着いたら各分野の整理をしようと思っていますが、年度末で本業が忙しく思うに任せません。
あくまで暫定の分類ですのでご容赦ください。
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片身変り筒花生
使い勝手のいい筒花入は幅と高さのバランスが結構難しい。
縦のラインのどこかにさりげない見所を作らなければ単なる筒になってしまうし、
あまり見所を強調するとあざとくなるし・・。
青瓷の名品「大内筒」はあの釉調がなければ単なる筒で終わってしまっただろう。