web悠果堂美術館通信(73)

Web 悠果堂通信

12月に入って19点の作品をアップしました。

新規作品は岡山県の重要文化財保持者に認定された島村光の「グァルネリ」(バイオリンの名器)に加え、久保田厚子の青白磁皿があります。

今回の目玉は加守田章二の「1979壺」です。やきものファンならば誰もがご存知の加守田章二の代名詞と言える作品です。

 

 

今回は来年1月5日から静岡陶芸美術館で開催する特別企画展・「人間国宝のすべて」に合わせて人間国宝の作品を中心にアップしました。

井上萬二、伊藤赤水、富本憲吉、松井康成、加藤土師萌、11代三輪休雪(壽雪)、鈴木蔵、3代徳田八十吉、伊勢崎淳の作品があります。

加えて、熊倉順吉、筒井廣明、、ジョルディ・セラ、村田亀水、中尾恭純の作品も追加しました。

 

 

今回のアップで今年の作品掲示は終わります。

コロナに終始した1年がもうすぐ終わりますが、

今年を振り返ると誰もが、例年にもまして様々な深い思いが湧いてくるのではないでしょうか。

来年こそ普通の日常行動が出来ればと願います。

少し早いですが、良いお年をお迎えください。

 

 

↓灰被り筒花入れ

昔薪で焼いた花入れ

こうした作品を見るとやっぱり薪窯はいいものが採れる。