web悠果堂美術館通信(45)
本日(5/25)新しい作品25点をアップしました。
これで掲載数が1500点を越えました。
多少なりと陶芸に興味のある方には、
このサイトで現代日本の陶芸シーンの7~8割位は俯瞰できるのではないかと思っています。
まだ、加藤唐九郎、加守田章二をはじめとした日本の陶芸シーンには必見の作品が未掲載ですが、
そのうちに掲載できればと思っています。
今回、新規作家として大江文象、坪井明日香、宮崎祐輔、伊藤東彦の作品がございます。
お馴染みの作家では村田亀水、鈴木三成を筆頭に河村蜻山、安原喜明、奥川俊右衛門、中島正雄、三浦しゅ鈴、島田幸一などの
多彩な作風が掲載してあります。
また人間国宝の作品では、清水卯一、3代山田常山、山本陶秀の逸品もございます。
岡部嶺男の作品については、代表作の「窯変米色瓷砧」と「織部一輪挿」をアップしました。
(スタッフによると、「窯変米色瓷」は来週アップとのことです。勇み足でした)
世評の高い「窯変米色瓷砧」は、名古屋松坂屋での嶺男「再起展」に出品されたものです。
なお、亀水先生が嶺男型の砧を牙白磁で写した作品もアップしましたが、
写しの形にも拘らず、亀水先生の持つ気品が横溢した作品で、見事に自立しております。
どうぞご高覧下さい。
↓白化粧花入
透明釉に石灰透明釉を使うと生地の色が緑がかる。
どうもこれが好きになれず、土灰釉を使いたいのだが、
終わってしまったのでこちらの釉薬を用いた。
まったく面白みがない。