web悠果堂美術館通信(34)
長い夏休みが終わり、悠果堂美術館も再開いたしました。
これからも宜しくお願いいたします。
さて、本日(9/6)、富本憲吉、河井寛次郎、楠部彌一、石黒宗麿、山田常山のビッグネーム作品をアップしました。
それぞれ作家の個性がよく判る作品だと思います。
新規作家としては、「練上げ」の室伏英治、「青瓷」の馬和子(まかし)の2作品もございます。
是非とも御高覧下さい。
他には西岡小十の「絵唐津 柿文三耳付壺」、鈴木三成の前作の青瓷作品もございます。
これからも順次逸品を掲載いたしていきますので、各位のご支援、ご鞭撻を切にお願い申し上げます。
↓不知火土に鉄赤釉の小壺と茶碗
この感じが自分ではいいと思うのだが、釉薬の厚さと焼成温度が微妙で、
褐色が出なかったり、窯の中でヘタったりしてうまく採れないことがある。
耐火度の低い土と溶融点の高い釉薬の組み合わせは面倒だ。
小壺は誰かにもらわれていった。