web悠果堂美術館通信(24)
本日(9/15)新規作品31点をアップしました。
是非ともご高覧下さい。
新規の作家もアップしてあります。
上半期の締めに向かって本業も多忙になり、写真撮影からアップまで一手にやってくれるスタッフとも十分な打ち合わせが出来ず、
遅れに遅れてようやくのアップになります。
古陶磁の分類について、例えば中国古陶磁と日本古陶磁の分類(特に染付磁器)にはっきりしないものがありますが、とりあえずどちらかに入れてあります。
染付磁器(中国でいう青華)については勉強不足で未熟です。
ご覧の皆様から正確なアドバイスをいただければ幸いです。
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お盆の焼成で採れた青瓷の大鉢
青瓷作品は美しい「青」を出すために釉薬を何度も何度も塗り重ねるので、
どうしても出来上がった作品が重くなるし、ピンホールが出やすい。
歩留りの悪さではやきものの中でも筆頭だろう。
この鉢は発色はいいと思うのだが、釉薬が厚い分重いから使い勝手は良くないだろう。
置いておく金魚鉢にはいいかもしれない。
縁を四方カットしてあるのは生乾きの時、薄い縁に触れたら丸く欠けたので、
苦肉の策で四方カットした。
我ながらセコイ話だ。