web悠果堂美術館通信(23)
数少ない読者の皆様へ。
暑中お見舞い申し上げます。
年々気温が上昇し過ごしにくい夏ですが、身体を自愛し、いいことが向こうから転がり込む時を夢見て頑張りましょう。
さて本日16作品をアップしました。
人間国宝の濱田庄司をはじめ林孝太郎の織部壺、中里重利の唐津三島茶碗、上瀧浩一など新規アップの作家があります。
是非ともご高覧下さい。
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自然釉壺
自分の作品に花を挿すようになって気付いたのだが、大きめの壺は作り手にとっては楽しいものだが、
いざ普段使いにしようとすると大きくて重くて決して使いやすいものではない。
特に花屋で1000円位の生花を買って挿す器としてはまことに使い勝手が悪い。
作り手の意識の中に1cmでも大きなものを作りたいという願望があるから、この形のものはこれからも作り続けるだろうが、
この手の壺がごろごろあってもただ場所を取るだけだ。