web悠果堂美術館通信(20)
本日(2/18)新規で玉置保夫、肥沼美智雄、林正太郎、水野英男4氏の作品と、
恒例の鈴木三成、村田亀水、若尾利貞3氏の作品を追加いたしました。
先週もいくつかの作品をアップしましたので、掲載が930を超えました。
ぜひご高覧下さい。
さて、陶芸の世界には「工芸会」系と「日展」系と言われる潮流(?)がありますが、
私個人は全く拘りません。
作家がどのような流れに身を置こうとも、やきものは畢竟、作品に「品のある美」が備わっているか否かですし、
もっと言えば、作家も複数の作品を求めたい作家か、代表作ひとつで十分な作家かの違いです。
「オブジェ陶」と言われる作品であっても、良いものは良いと評価できるくらいの感性の柔軟さは持ち合わせていると思っております。
↓
蕎麦釉花生
全体のバランスからみると少し口が強いかなと思う。
よく言われることだが、やきものは「口作り」に作り手の個性が出ると言われる。
私個人は、それほど強い個性の人間でもないと思うのだが・・。