平成30年度 市道0118号線舗装改良工事
長年この路線の舗装工事を行なっている。
通称『ダンプ街道』で大型トラックの交通量が多いので、当然舗装のいたみも激しいが、舗装後の走行は実にスムーズになるのでやりがいがある工事だ。
- 発注者
- 沼津市
長年この路線の舗装工事を行なっている。
通称『ダンプ街道』で大型トラックの交通量が多いので、当然舗装のいたみも激しいが、舗装後の走行は実にスムーズになるのでやりがいがある工事だ。
今回は4ヶ所を一本の工事として受注したので、各現場で異なる対応が必要だった。
近隣にある中古車センターの車にはすべて防塵シートをかける等、工事の施工に伴う近隣対策が多種あり、多くの時間と手間が必要だったが、無事故で終了できた。
この現場は、かつて東名高速道路建設の際、工事用道路として作られ、工事完了後に沼津市に移管された道路で、沿線に大企業や公共施設が多くあるためいつも交通量が多い。
大型ダンプの交通量も多く、毎年施工には神経を使う現場で、かつ今回は交差点が含まれていた為、その箇所のみ夜間施工になった。
交差点という狭いエリアに大型重機を投入したので危険が多く、効率も悪かったが、無事に完了した。
H30年度沼津市建設工事優良表彰(土木部門)
裾野市内を縦断する「農免道路」の舗装補修工事。
受注時は簡単に施工が終わると考えていたが、事前調査の結果が当初の設計と大きく異なり、内容の変更からスタートになった。
当方の提案が認められ、スタートしたところで「交通整理人の不足」という、ここ数年、公共工事の施工に大きな障害となっている問題が発生。10月施工予定が交通整理人が確保できず、翌年1月に所定の交通整理人を確保し施工したが、真冬の施工で条件は悪かった。
沼津市の北部に位置する県立愛鷹運動公園の園路舗装打ち換え工事。
通常の道路舗装工事と異なり、公園利用者の動きがパターン化していない分、交通規制が複雑だった。
当然多くのイベントの間をぬっての施工になったが、短期間で施工する為に大型重機を数多く搬入し、工期短縮にはなったが、その分当然利益は圧縮された。
旧国道1号(現県道・富士清水線)と国道414号の交差点を中心に、三島方面と富士方面に向かっての舗装改修工事。通行止めができないので施工のたびに規制を切り替え、作業効率は良くない。交差点は4分割での施工となったが、何より大変だったのは交通規制だった。
写真後方の山は愛鷹山。場所は富士市との市境に近いところで、
冬場の施工だったので田子の浦港からの海風が強く、社員は寒風の中大変だったと思う。路面の平坦性が良く綺麗にできたと思うが、
路肩の構造物を含む「道路改良工事」はどうしても利益率が低くなる。
工事は特別難しい工種はなかったが、多くの予算と時間を投入した「都市計画道路」の最後の仕上げ工事で、かつ3月20日に大規模な「開通式」が設定されていたので、工程管理が最も重要な工事だった。春先の雨続きで工程が日々変わり進捗に神経を使ったが、工期内に完成させ、開通式を見て多くの苦労も報われた。
県庁優良工事表彰
沼津市内で一番混み合う、通称・「学園通り」の舗装工事。
当然夜間施工となったが、真冬の夜間工事は何度やっても辛いものだ。ノークレームで完成したが、現場付近に大型重機の仮置き場を探すのが何より大変で、「工事に必要な空地の確保」という課題は今後ますます増加していくと思う。重機の仮置き場がないと着工にまで影響する。
沼津市優良工事表彰
写真には写っていないが、沿道には24時間営業のコンビニやパチンコ店等があり、店舗への車の出入りが激しい現場だった。
客の出入りを確保しながらの施工になり、かつ交通量も多い道路だったので安全確保に細心の注意を払った。
現道部打替えは自主的に夜間施工にしたが、平坦性は良かった。
優良工事表彰
これも写真には写っていないが、沼津市立病院の大きな出入り口が右側にあり手前には消防署という現場で、緊急車両の出入りが第一優先だから、施工の時間帯やタイミング等神経を使う現場だった。
完成後に同業者から綺麗に仕上がっているという話があった。
現場の分かる同業者の褒め言葉がなによりの勲章。
施工1年後の路面性状(わだち掘れ、平坦性など)を規定し判定する工事。清水町でもっとも交通量が多く狭小な箇所を夜間施工した。直近に清水町が施工した下水道の埋戻しの沈下が治まっていない中、その影響を軽減させるのに神経をすり減らした。
性能規定工事
地区センター建築工事の外構的性格の工事。工種が多く細かい作業を綺麗に仕上げることができた。社長として工事関係者を褒めたい。
沼津が晴れていても現場は雨だったり、桜のつぼみに雪が降る日もあり、春先の風情を感じつつ天候に悩まされた。とにかく現場が遠すぎ往復3時間半かかった。
優良工事表彰
通称「幟道通り」。交通量が多く沿道にはスーパーや商店などがあるため、9時から16時の施工時間帯調整に苦労した。
優良工事表彰
最近は減少傾向にある本格的に鉄筋を入れたCON舗装で、飛砂にも悩まされつつ、配筋の精度に苦労した。
冬場で日が当たらず、辛い作業現場だったが、請負者の使命感を感じる工事だった。
道幅が狭いうえに交通量が多い現場。事前に配布した工事案内が地域に十分浸透せず苦労が多かった。
優良工事表彰
御殿場線のアンダーパスのCON舗装。本格的配筋を施したCON舗装は慎重に施工した。2期に分けて発注された工事で両方を施工した。
工事は契約年度による記載